第10回です。
先日分析したスタメン(証券コード:4019)について、本日(2022/2/14)決算発表(2021/12期)されたので内容を確認していきます。
※個別株の売買を推奨する記事ではありません、投資については自己責任でお願いしますm(_ _)m
前回の分析内容は↓

本決算無事に着地できたかな?
スタメン2021/12期本決算概要
売上高、経常利益はこんな感じでした↓
売上高:913百万円(対会社予想進捗率:105.1%)
経常利益:32百万円(対会社予想進捗率:145.5%)
良い着地ですね、経常利益の上振れは素晴らしいです
Q別売上高を見てみましょう↓

売上高の上昇もまだまだ天井感はないですね。
では、気になる来期(2022/12期)の業績予想は、、、
売上高予想:1245百万円(前期比+36.4%)
経常利益予想:95百万円(前期比+196.9%)
経常利益は更に3倍
売上高予想が達成できれば、経常利益95百万円でも利益率は7.6%程度なので、まぁ現実的な数値でしょう。
では、売上高予想は達成できそうなのか?については、とりあえず恒例の月次指標から見ていきたいのですが、今回から月次指標がパワーアップしました!

わかりやすくなりましたね。そしてフロー収入まで出してくれるようになりました。これで売上高はほぼ丸見え状態です。
さて、1月度の売上高合計は、91百万円です。
過去2年間の月ごとの成長率は平均すると大体2.7%くらいなので、同じペースで成長するとしたら、
1270百万円
つまり、成長率を維持していければ、売上高予想も達成できそうです。
スタメンの株価
2022/2/14時点の株価は690円
PER:279.16 PBR:6.37
PERは今期の予想値に合わせると86.9くらい、まだまだ割高ですが、一気に2桁まで落ちました。
直近チャートは↓

最近の地合いで元のレンジ(700-800)を突き破って600-700のレンジに突入しています。
とりあえずは700円台奪還してほしいところです。
本決算総括
ある程度予測してましたが、業績は順調に伸びて無事本決算着地。
TUNAGの成長率はある程度安定してきているので、FANTSの伸びが今後どのように推移していくか特に注目していきたいです(中期経営計画通り2025までに第2の柱となれるか?)。
また、年明けから始動した子会社「STAGE」(人材紹介事業)についても、動向に注目したいです。※現時点では連結対象としていない模様
ということで、今回は以上です。
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ありがとうございました
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