第2回です。
相変わらず自己満でやって参ります
今回はネオジャパン(証券コード:3921)を分析していきます。
※個別株の売買を推奨する記事ではありません、投資については自己責任でお願いしますm(_ _)m
ネオジャパンの企業情報
会社名:株式会社ネオジャパン
証券コード:3921
設立:1992年2月
上場:2015年11年(東証1部)
業種:情報・通信業
事業:”desknet’s NEO“を始めとしたビジネスICTツールを開発・提供
desknet’s、結構利用している会社も多いのではないでしょうか?
スケジューラとかメールとかのやつですね
ネオジャパンの業績
直近の業績は↓の通り(決算説明資料より抜粋)

ツール利用料のストック収益がメインの為、売上高は毎年安定して積み上がってます(ソフトウェア事業)。
また、2019年に子会社化したPro-SPIRE(システム開発サービス事業)の売上も2020/1期以降連結として乗っかってきており、上昇率を押し上げてます。
逆に2021/1期はこっちの利益率が追いついておらず全体の利益率は少し落ち込んでます(2022/1期は改善される見込み)
2021/1期の本決算説明資料を見ると、システム開発サービス事業の寄与度がわかりやすいです↓

2020/1期からシステム開発サービス事業の売上がドカンと乗ってきています。また、ソフトウェア事業も地味に加速度を上げながらコツコツ積みあがっているため、全体の売上高はかなりキレイに上がっているように見えます。
ちなみに 主力ツールのdesknet’s NEO の直近ユーザー数、解約率はこんな感じ↓

ユーザー数は堅調に伸びてます。解約率は0.1%~0.8%の間で推移(desknet’sはインフラ系のツールなので使っている企業側は解約しづらいというのもありますね)。
そして、直近(2021年12月)発表された3Q決算では上方修正(経常利益+31.3%)+増配(12→14円)もしており、依然として経常利益の進捗率は84.6%なので本決算での更なる上振れの可能性もアリ??
ネオジャパンの株価
2022/1/17時点での株価は1166円
PER:20.20 PBR:3.64
PER,PBRはこの業種ではまぁ普通くらいの数値かなといった印象です
直近チャートは


月足を見ると、上場してから2度急騰してますね。急騰①では約4倍、急騰②では約3倍にまで跳ね上がってます。
現在は急騰後のクールダウン期間っぽいですね
直近チャート(日足)で見ると、2021年12月中はキレイに上昇チャートを築こうとしていましたが、年明けてからのグロース売りの流れに耐えきれず、ついに崩れ落ちました。
どこまで落ちるのでしょう??とりあえず急騰期間を除いて月足トレンドに線を引いてみると、、、

↑のように線(黄色)が引けました。
現在はようやく程よい価格帯に戻ってきた感じですね(むしろ更に下へ、、)。ここからまた急騰前のトレンドを維持してジワジワ上げてくるのか?それともグロース売りの流れがしばらく続いて一旦また一段階下げるのか?
ネオジャパン今後の注目ポイント
2019年にマレーシア、米国、2020年にはタイに子会社を展開しているため、海外事業のこれからの伸びにも期待したいです。←2020,2021年はコロナ影響で営業活動等満足に行えていないと思うので、今後本格的に動き始めるのではないかなと予想してます
1年後の暴騰材料になってくれたらいいな(小声)
急騰材料が出なかったとしても元々業績は安定して伸びていってるので、落ちるところまで落ちた後は急騰前トレンドに乗ってまたしばらくゆるりと上げていく可能性が高いと思ってます。地合いに釣られてガクッと下がったときには買っておいても良いかも??←
信用売りも増えてきているので信用倍率は要監視です
まだまだテレワーク・DX関連の需要も上昇傾向だと思うので引き続き様子を伺っていきたいです。
それでは、今回は以上です!
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ありがとうございました
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