今回はkeeeがいつも日本株の銘柄選定・分析に使っているツールを紹介します。
無料で誰でも使えるツール限定です
iMarket(適時開示ネット)
適時開示情報を日付毎に一覧で見れるツールです。
監視銘柄候補の選定に使ってます
iMarketのリンク
iMarket(適時開示ネット) (tyn-imarket.com)
iMarketの画面

iMarketの使い方事例(keeeの場合)
(1)決算シーズンにiMarketを開く
(2)”最高益”の表示がついている銘柄について、証券コードをクリック
(3)証券コードをクリックすると↓の画面が表示される

過去の業績も一覧で出てくるので、年単位・Q単位で見て以下のようなパターンの企業を選定する。
パターン1「継続して成長を続けている企業」
➡(例)売上・利益が毎年上がり続けている
パターン2「ビッグチェンジで業績が一気に伸びた企業」
➡(例)赤字続きだったのに、いきなり黒字浮上してきた!
(4)決算以外の開示情報など、その他詳細を見ていく
iMarket上からも色々な詳細情報のページへ直接飛ぶことができます。
keeeがよく使うのは↓の3つです。

①株価チャート
「チャート」をクリックすると、Yahoo!ファイナンスで株価チャートが表示されます。

直近の値動きをすぐに確認することができます。また、Yahoo!ファイナンスの株価チャートは、日経平均株価等の各指数との値動き比較ができる点も便利です。
②四季報オンライン
「四季報」をクリックすると、四季報オンラインに飛ぶことができます。

有料会員でないと見れない情報もありますが、無料でも↑の情報は確認することができます。
四季報が独自につけている「四季報スコア」を確認できるのもおもしろいですね。
③信用残・逆日歩
「逆日歩」をクリックすると、日証金.COMから信用残・逆日歩を確認することができます。

時系列で表示されるので、直近で信用買い残・売り残がどのように推移しているかを確認することができます。
とりあえずこのあたりの情報を確認してみて、ピンときたら更に詳細を調べに行って監視銘柄に入れるかどうかを検討しましょう。
とにかく決算シーズンにいち早く好決算銘柄を発掘できるのがiMarketの良いところですね
バフェットコード
業績や株価に関わる数値がグラフ化されていて、視覚的にわかりやすいツールです。また、スクリーニング機能も非常に優秀です。
選定した銘柄の詳細をもう少し調べたいとき等に使ってます
バフェットコードのリンク
バフェット・コード | ワンストップで効率的な財務分析ができるツール (buffett-code.com)
バフェットコードの画面

バフェットコードの使い方事例(keeeの場合)
【パターン1】スクリーニング
(1)左側タブの”条件検索”を選択
(2)条件を指定↓

かなり細かい条件で絞り込みをかけることができます。業績の成長率についても、直近のものだけでなく、MAX10年前まで遡って条件設定できるため、「継続して成長している企業」を見つけやすいです。
米国株にも対応しているところもうれしいですね。
(3)”検索”を押すと、絞り込み結果が表示される↓

【パターン1.5】スクリーニング(応用)
検索条件の組み合わせを工夫すれば、こんなスクリーニングもできちゃいます。

↑の条件でスクリーニングをかけると、
「過去3年間で売上高成長20%以上を達成してるけどまだ黒字浮上には至っていない銘柄」(隠れた成長銘柄)
で絞り込みをかけることができます。
他のツールでこの条件の銘柄をスクリーニングしようとすると、かなり面倒ですが、バフェットコードなら一撃でできちゃいます。
ここまで細かい条件を指定すると、検索結果で出てくる数も、

15件に絞ることができました。
このくらいの件数であれば1つ1つの銘柄情報を詳しく見にいけちゃいますね
自分が使いやすいように色々スクリーニング条件をいじってみましょう。
【パターン2】企業の詳細情報を見る
(1)気になる企業名または証券コードを入力して検索。
(2)株価・PER・PBR・業績等色々な数値がグラフで出てくる↓

(3)気になる部分をチェック!
セグメントごとの売上・利益等もグラフ化されている為、とても見やすいです
karauri.net
機関の空売り情報を見ることができるツールです。
良さげな銘柄でも複数機関にマークされていたりすると、中々株価を上げさせてもらえないことがあります
karauri.netのリンク
karauri.netの画面

karauri.netの使い方事例(keeeの場合)
(1)企業名・証券コードを入力して検索。
(2)「どの機関がいつどれだけ空売りした・買い戻した」の情報が出てくる↓

※但し、空売り残高が発行株式数の0.5%未満の機関については表示されません。
(3)機関が空売り・買い戻しをどの価格帯でやっているかを、日足チャートを見て確認。
機関がガッツリ空売りを仕掛けている価格帯で買いに向かうのは中々リスキー
Yahoo!ファイナンス掲示板
銘柄毎の掲示板を見ることができます。使い方を間違えると結構危険です。
事実のみを参考にするようにしましょう
Yahoo!ファイナンス掲示板のURL
Yahoo!ファイナンス掲示板 – Yahoo!ファイナンス掲示板
スマホアプリ版もあります。(個人的にはアプリの方が使いやすいかも)
Yahoo!ファイナンス掲示板の画面(アプリ版)

Yahoo!ファイナンス掲示板の使い方事例(Keeeの場合)
(1)気になる銘柄を検索(Yahoo!IDでログインするとお気に入り銘柄でポートフォリオが組めます)
(2)掲示板を覗き、以下ポイントをチェック
書き込み件数が多すぎないか?
基本的に書き込む人はその銘柄のホルダーの方がほとんどです。ニュース等が特に出ていないのに日ごろ書き込み件数が多い場合は、過去に高値圏で捕まって塩漬けしている人が多い傾向にあります(keee調べ)。
IRに出てこないようなニュースがないか?
匿名の個人が投稿しているので、1つ1つの情報の信ぴょう性は微妙なところですが、情報が出てくるスピードは速いです(特にIR等に出てこない情報等は掲示板トリガーで収集すると結構早いです)。例えば、「○○の商品がTVで紹介されてた」「会社が何かやらかした」「含み損ツラいデス」等々は素早く発見して対処できるのがメリットですね。
※もちろんニュースの裏付けはちゃんと自分で調べる必要があります(でたらめも多いので)
半分以上は真に受けないようにしましょうね
【おまけ】keeeが過去に掲示板で見かけた塩漬けフラグ満載の投稿集 「大口が集めてるぞ!」 「お祭会場はこちらですか?」 「持たざる恐怖」 「明日はs高確定!」 「テンバガー候補」
基本的には掲示板が過熱し始めたら売り時です。たぶん。
株リンク
Twitterでつぶやかれている銘柄情報を集約してくれるツールです。
株アカウントに絞って情報を集約してくれるため、Twitterで直接検索するよりも効率が良いことが多いです
株リンクのリンク
株ライン[ツイッターで株価予想 おすすめ銘柄] (kabuline.com)
株ラインの画面

株リンクの使い方事例(keeeの場合)
(1)監視銘柄の企業名または証券コードを入力して検索、または、ランキングから気になる企業を選択。
(2)リアルタイムの関連ツイート数、売買感情、関連キーワードが確認できます↓

(3)更に下の方へスクロールすると、実際のツイートの内容が確認できます。
Yahoo!ファイナンス掲示板との合わせ技でよりリアルタイムな企業情報を取れそうです
おわり
有名なツールばかりですが、使ったことない人はぜひ1度試してみてください。
それでは今回は以上です。
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ありがとうございました
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